学びを活かせない方へ
こんにちは。
占いで自分を変える!占い師の芦屋導万です。
人生において学びは大事です。
読書やセミナー受講したり、資格の勉強したりなど学ぶ方法はたくさんあります。
その学びを人生のいろんな場面で活かしたいですよね。
今日は学びを活かす方法について書いていきます。
学びを活かしきれない人
学習熱心な人はたくさんいると思います。
しかし、それを活かせている人は少ないです。
せっかく目的を持って学んだものは活かしましょうよ。
貴重な時間を費やしたのですから。
では何故活かしきれてないのでしょうか?
どうすれば活かせるようになるのでしょうか?
体験する
その答えは昨日も紹介した『身口意』のなかにありました。
「知る」を「やる」に変えると、人生が変わる
ー密教は体験学習
密教は「アタマ」だけでなく「カラダ全体」で学ぼうとする体験学習を重んじる特徴があります。
顕教(*)が経典の研究や文字の言葉から仏の道を理解しようとしたのに対し、密教は自らの修行体験によって仏になろうとするものです。
最澄は、「仏の教えを文字や言葉を通して学んでいくことで、人はいずれ悟りにたどり着く」と考えました。
「この曼荼羅の美しさを実際に見たことのない人に、文字や言葉で伝えられますか?」
そして「本当に伝えたいことは、文字や言葉で伝えることはできない」と伝えたと言われてします。
確かに文字や言葉は、同じ情報を広く間違いなく伝えることができる利点があります。
それに比べて体験は広く一度に伝えることは難しい。
しかし、物事の本質は体験からしか学べないのです。
多くの人は「知ること」が学びだと思っています。
学校の勉強、資格試験の勉強、密教や仏教について知識を得ること。
しかし、それは学びの入り口であって、学びそのものではないということです。
知ることが学びではなく、実践が学びなのです。
知ったことを「確かめてみる」こと。
知ったことを「使ってみる」こと。
知ったことを「やってみる」こと。
これが大切なのです。
(*)密教以外の宗教
私もこのことは常々感じていました。
いくら本を読んでも、資格をとっても実践しなければ身につきません。
本当に理解することはないのです。
例えば、富士山は日本一高い山というのは誰でも「知って」います。
でも実際に登ってみなければ3,776mの高さを実感することはありません。
登って初めて富士山を「理解する」のだと思います。
気づき
このブログの中では何度も言っていますが、私は空手をやっています。
武道でもこの考え方があてはまります。
技術書などに突きや蹴りの出し方は書いてあります。
突きの場合、拳を強く握って、脇の下からねじり込むように拳頭(拳の中心)を当てる。
同時に引き手(反対側の手)を強く引くなどです。
その通りにやればカタチにはなります。
しかし、この時点では理解したとは言えません。
何度も何度も繰り返しているうちに自分で「気づく」んです。
理屈ではなく自分の中で「こうやって打つんだ」というのがわかります。
これは言葉では説明できません。
説明できても他人が突きを理解するには自分で気づくしかないんです。
実践しかありません。
行動
どの分野でも成功されている方は必ず言います。
「まず行動せよ」「行動が大事。」
本当にそうだと思います。
「知る」だけでは活かすことができません。
人生変えるためには「知った」ことを実践しましょう。
自分を変えたい方
↓