大事な美徳は何か
こんにちは。
占いで自分を変える!占い師の芦屋導万です。
今日は勝手に映画を読み解くシリーズです。
私が観た映画から感じたことを書いてます。
コンスタンティン
今日紹介したい映画は『コンスタンティン』
主演はキアヌ・リーブス。『マトリックス』を大ヒットさせたキアヌ・リーブスが脚本でマトリックスの次に選んだという作品。
キアヌ・リーブス好きですね。出世作『スピード』も面白かった。
世界観
この世は天国と地獄の間にあり、そのバランスを保つため、ハーフブリードと呼ばれる人間の形をした天使と悪魔が混在する。
規律を乱し人間界に関与しようとした悪魔を地獄に送り返す❝悪魔祓い❞を生業とする主人公ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)
同業者
厨二病をくすぐるアイテムがたくんさん出てきます。
十字架から作ったショットガン、『悪魔の棲む家』ゆかりのマッチ箱、十字軍時代に司教に祝福された純金のメリケンサック等、独創的なアイテムで悪魔をバッタバッタと倒していきます。
アクション映画としてもたのしめます。
相談者様の問題をスピリチュアルに解決するという意味では同業者でしょうか。
勝手に自分を重ね合わせてます。
その方がより感情移入できます。
人として大事な美徳とは
ここからはネタバレを含みますので、ご覧になる方は先に観てから読んでください。
主人公は身勝手な人間です。昔自殺しようとしたことがあり、地獄行きが決定しております。
それを避けたいため悪魔祓いをして、ポイント貯めて天国行きの切符を得ようとしています。
エゴのかたまりです。
ヘビースモーカーな彼は肺癌を患っており、余命もわずか。
焦るコンスタンティンは、大天使ガブリエルに詰め寄りますが、天国行きは約束されません。
ある時、悪魔との戦いに敗れ死亡します。
そして、サタンが迎えにきます。
コンスタンティンに仮ができたサタンは最後にひとつだけ望みを叶えてやろうと言います。
そこでコンスタンティンは、同じく自殺して地獄に堕ちてしまったヒロインの妹を助けてやって欲しいと願います。
サタンは、その望みを叶えてやります。
そして、待ってましたとばかりにコンスタンティンを地獄に連れていこうとします。
しかし、コンスタンティンの身体は微動だにしません。
神がコンスタンティンを天国に昇天させるのです。
何故天国に行けたか?
自己犠牲です。
コンスタンティンの最後に自分よりもヒロインの妹を助けた自己犠牲の精神を神が認めたわけです。
自己犠牲の精神大事ですね。
この映画を観て人として大事な美徳を知りました。
あとはそれをどう実践していくかです。
私、芦屋導万もあなたの悪習慣というあなたの悪魔を祓います!
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